《歪んだ世界》で《忘却の輪》を処理するときの注意。
《忘却の輪》にとらわれていたパーマネントは、《忘却の輪》が場を離れた時に戻ってくる。
でもって、戻ってくるという処理もスタックに乗る。
《歪んだ世界》で《忘却の輪》がライブラリに戻っていくと、当然戻ってくるという効果も誘発するのだが、当然《歪んだ世界》の解決中なので誘発はするが、スタックには乗らない。
っつうことで、他のCIP能力と同じく《歪んだ世界》の能力が解決するまではスタックに乗らないのですね。
ここで注意するのはスタックに乗るタイミングを決めるのは、《忘却の輪》のコントローラー。
自分の《忘却の輪》は自分のタイミングで、相手の《忘却の輪》は相手のタイミングで効果を乗せることに。
この時戻すタイミングはよく考えるべきですね。
特に《栄光の頌歌》とか、《墓穴までの契約》とかいやらしい能力を持つエンチャントとかは、順番考えないと危ないですしね。
当然《忘却の輪》がめくれた場合もよく考えないと問題が。
まあ相手の《忘却の輪》を取ってしまえばよいのですが、相手の方が後で選択できるので、向こうが2枚、こちらが1枚とかなると結構カオスが発生します。
パターンその1:
ちなみにこちらをA1向こうをB1、B2とすると、
A1でB1を指定
B1でA1を指定
B2で他のパーマネントを指定
B2でパーマネントがとられる。
B1でA1が取り除かれる
A1の効果でB1が取り除かれる
A1が帰ってくるのでB2を指定
B2が取り除かれてパーマネントが帰ってくる
ちなみにA1がB1にとられた瞬間に、パーマネントが戻る効果が誘発しますが、まだ取り除いていないので何も戻ってきません。
でもってB1が取り除かれるので、B1は永久に戻ってこなくなりますね。
この場合、A1が割られるとB2が帰ってきちゃうのがちょっとだけ問題。
では逆に指定してみましょう。
A1でB1を指定
B1で他のパーマネントを指定
B2でA1を指定
B2でA1がとられる
B1でパーマネントが取り除かれる
A1の効果でB1が取り除かれ、パーマネントが帰ってくる
知らない相手が結構やっちゃうパターン。
例によってB1は帰ってこなくなります。
しかもB2が消えるとA1が帰ってきちゃうので、上のパターンよりも微妙に悪かったり。
ただ、もう一度《歪んだ世界》が発動した時には、パーマネントがひとつ増えるので、そういう意味では有利かも。
まあ、相手側の本当の正解は無理にA1を指定せず、A1で取り除かれる《忘却の輪》に関しては、どうでもよいものを指定しておいて、取り除かれない方で本命を指定しておけばよいのですね。
とりあえず自分に関しては《忘却の輪》では《忘却の輪》を指定するのが基本ということで。
《忘却の輪》にとらわれていたパーマネントは、《忘却の輪》が場を離れた時に戻ってくる。
でもって、戻ってくるという処理もスタックに乗る。
《歪んだ世界》で《忘却の輪》がライブラリに戻っていくと、当然戻ってくるという効果も誘発するのだが、当然《歪んだ世界》の解決中なので誘発はするが、スタックには乗らない。
っつうことで、他のCIP能力と同じく《歪んだ世界》の能力が解決するまではスタックに乗らないのですね。
ここで注意するのはスタックに乗るタイミングを決めるのは、《忘却の輪》のコントローラー。
自分の《忘却の輪》は自分のタイミングで、相手の《忘却の輪》は相手のタイミングで効果を乗せることに。
この時戻すタイミングはよく考えるべきですね。
特に《栄光の頌歌》とか、《墓穴までの契約》とかいやらしい能力を持つエンチャントとかは、順番考えないと危ないですしね。
当然《忘却の輪》がめくれた場合もよく考えないと問題が。
まあ相手の《忘却の輪》を取ってしまえばよいのですが、相手の方が後で選択できるので、向こうが2枚、こちらが1枚とかなると結構カオスが発生します。
パターンその1:
ちなみにこちらをA1向こうをB1、B2とすると、
A1でB1を指定
B1でA1を指定
B2で他のパーマネントを指定
B2でパーマネントがとられる。
B1でA1が取り除かれる
A1の効果でB1が取り除かれる
A1が帰ってくるのでB2を指定
B2が取り除かれてパーマネントが帰ってくる
ちなみにA1がB1にとられた瞬間に、パーマネントが戻る効果が誘発しますが、まだ取り除いていないので何も戻ってきません。
でもってB1が取り除かれるので、B1は永久に戻ってこなくなりますね。
この場合、A1が割られるとB2が帰ってきちゃうのがちょっとだけ問題。
では逆に指定してみましょう。
A1でB1を指定
B1で他のパーマネントを指定
B2でA1を指定
B2でA1がとられる
B1でパーマネントが取り除かれる
A1の効果でB1が取り除かれ、パーマネントが帰ってくる
知らない相手が結構やっちゃうパターン。
例によってB1は帰ってこなくなります。
しかもB2が消えるとA1が帰ってきちゃうので、上のパターンよりも微妙に悪かったり。
ただ、もう一度《歪んだ世界》が発動した時には、パーマネントがひとつ増えるので、そういう意味では有利かも。
まあ、相手側の本当の正解は無理にA1を指定せず、A1で取り除かれる《忘却の輪》に関しては、どうでもよいものを指定しておいて、取り除かれない方で本命を指定しておけばよいのですね。
とりあえず自分に関しては《忘却の輪》では《忘却の輪》を指定するのが基本ということで。
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