《歪んだ世界》の注意点
2007年11月7日 TCG全般《歪んだ世界》デッキをプレイする上での注意点をいくつか。
・秘匿はカウンター可能
秘匿のテキストを見ると、
「あなたはその取り除かれたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。」
つまりプレイしているのですね。
ということで秘匿によるプレイを防ぐのは難しいですが、プレイされた呪文自体のカウンターは可能です。
・条件を満たせばいつでも秘匿は実行可能
秘匿のプレイ条件を満たすといつでも秘匿はプレイ可能。
ということで、
「アタックしま〜す」
「ダメージスタックに乗せました〜」
「《歪んだ世界》プレイしま〜す」
「《歪んだ世界》解決しました〜、じゃあダメージ解決しますね」
といった訳の解らない事態も発生します。
ちなみに《風立ての高地》は一度条件を満たせばそのターン中はいつでも実行可能なので、《歪んだ世界》実行後《やっかい児》等でアンタップしてやるともう一回使えたりします。
ちなみに私のオンラインでの最高記録はダメージスタック中3回《歪んだ世界》を回しました…
・《歪んだ世界》の解決順序
結構難しいのでおさらい。
まず、お互い最初にクリーチャー・アーティファクト・土地を同時に全部場に出します。
CIP能力は誘発しますが、カードの能力の解決中ですのでまだスタックに乗りません。
次にエンチャントが場にでてCIP能力が誘発しますが、やっぱりまだスタックに乗りません。
ここでオーラを適正な対象に貼り付けますが、何か能力が誘発してもやっぱりスタックに乗らず待ちます。
でもって残り、つまりインスタントとソーサリーと「プレインズウォーカー」がライブラリの底に任意の順番で送られます。
ここでやっと優先権の移動が起こるので、状況起因で墓地送りになるものは全部墓地に送りましょう。
具体的には複数存在する伝説パーマネントやタフネス0のクリーチャー、適正な対象のないオーラ等ですね。
次にアクティブプレイヤーが誘発した能力を全部スタックに乗せていきます。
乗せ終わったら相手側も全部スタックに乗せていきます。
全部載せ終わったら順番に解決していきます。
ポイントは、
1、プレインズウォーカーは底
2、アクティブプレイヤーが先にスタックに乗せる
3、誘発型能力は誘発しても優先権を得るまでスタックに乗らない
4、状況起因チェックは優先権移動時
といったところでしょうか。
後先で判断が違ってくる場合もありますので、この辺りは厳密にやりましょう。
一応マナ能力の場合はスタックに乗らずに即時解決されるので、それだけは注意でしょうか。
(って《石炭焚き》を構築で使う人居るのか?)
・同時に場に出る
クリーチャー・アーティファクト・土地は同時に場に出ます。
つまり場に出るに際し、場のオブジェクトを参照するものは、出る時には場に何も無いので参照に失敗します。
この環境では《ヴェズーヴァ》と《ヴェズーヴァの多相の戦士》が具体的な対象でしょうか?
ちなみに《ヴェズーヴァ》は《ヴェズーヴァ》という何もしないマナも出ない土地がアンタップで出ます。
タップ状態になるのはコピー能力によるものですので、コピーしそこなうとアンタップで出てくるのですね。
ちなみに土地ではあるので《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》があれば黒マナが出るようにはなります。
《ヴェズーヴァの多相の戦士》はもうちょっと厄介。
通常は場に出るに際し、クリーチャーを参照しそこなうので0/0で出てきて墓地に行ってしまいます。
ただうっかり《旗印》や《栄光の頌歌》等があって生き残った場合、《ヴェズーヴァの多相の戦士》というバニラクリーチャーとして場に残り、アップキープに裏返ることはありません。
これは「裏向く」という能力がコピー時に付与される能力になるので、コピーしそこなうと裏向くことができなくなるのですね。
ちなみに状況起因のチェックが優先権移動時というのがここでも生きてて、エンチャントによるタフネス修正でも間に合います。
まあ、ほとんど無いレアケースだとは思いますが…
ちなみに種族ランド等は、カードを見せればアンタップで出てきます。
それにしても結構ややこしいですね〜
リアルで使うときにはそれなりに気合を入れてルールを勉強してやらないとしんどそうですね。
・秘匿はカウンター可能
秘匿のテキストを見ると、
「あなたはその取り除かれたカードをそのマナ・コストを支払うことなくプレイしてもよい。」
つまりプレイしているのですね。
ということで秘匿によるプレイを防ぐのは難しいですが、プレイされた呪文自体のカウンターは可能です。
・条件を満たせばいつでも秘匿は実行可能
秘匿のプレイ条件を満たすといつでも秘匿はプレイ可能。
ということで、
「アタックしま〜す」
「ダメージスタックに乗せました〜」
「《歪んだ世界》プレイしま〜す」
「《歪んだ世界》解決しました〜、じゃあダメージ解決しますね」
といった訳の解らない事態も発生します。
ちなみに《風立ての高地》は一度条件を満たせばそのターン中はいつでも実行可能なので、《歪んだ世界》実行後《やっかい児》等でアンタップしてやるともう一回使えたりします。
ちなみに私のオンラインでの最高記録はダメージスタック中3回《歪んだ世界》を回しました…
・《歪んだ世界》の解決順序
結構難しいのでおさらい。
まず、お互い最初にクリーチャー・アーティファクト・土地を同時に全部場に出します。
CIP能力は誘発しますが、カードの能力の解決中ですのでまだスタックに乗りません。
次にエンチャントが場にでてCIP能力が誘発しますが、やっぱりまだスタックに乗りません。
ここでオーラを適正な対象に貼り付けますが、何か能力が誘発してもやっぱりスタックに乗らず待ちます。
でもって残り、つまりインスタントとソーサリーと「プレインズウォーカー」がライブラリの底に任意の順番で送られます。
ここでやっと優先権の移動が起こるので、状況起因で墓地送りになるものは全部墓地に送りましょう。
具体的には複数存在する伝説パーマネントやタフネス0のクリーチャー、適正な対象のないオーラ等ですね。
次にアクティブプレイヤーが誘発した能力を全部スタックに乗せていきます。
乗せ終わったら相手側も全部スタックに乗せていきます。
全部載せ終わったら順番に解決していきます。
ポイントは、
1、プレインズウォーカーは底
2、アクティブプレイヤーが先にスタックに乗せる
3、誘発型能力は誘発しても優先権を得るまでスタックに乗らない
4、状況起因チェックは優先権移動時
といったところでしょうか。
後先で判断が違ってくる場合もありますので、この辺りは厳密にやりましょう。
一応マナ能力の場合はスタックに乗らずに即時解決されるので、それだけは注意でしょうか。
(って《石炭焚き》を構築で使う人居るのか?)
・同時に場に出る
クリーチャー・アーティファクト・土地は同時に場に出ます。
つまり場に出るに際し、場のオブジェクトを参照するものは、出る時には場に何も無いので参照に失敗します。
この環境では《ヴェズーヴァ》と《ヴェズーヴァの多相の戦士》が具体的な対象でしょうか?
ちなみに《ヴェズーヴァ》は《ヴェズーヴァ》という何もしないマナも出ない土地がアンタップで出ます。
タップ状態になるのはコピー能力によるものですので、コピーしそこなうとアンタップで出てくるのですね。
ちなみに土地ではあるので《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ》があれば黒マナが出るようにはなります。
《ヴェズーヴァの多相の戦士》はもうちょっと厄介。
通常は場に出るに際し、クリーチャーを参照しそこなうので0/0で出てきて墓地に行ってしまいます。
ただうっかり《旗印》や《栄光の頌歌》等があって生き残った場合、《ヴェズーヴァの多相の戦士》というバニラクリーチャーとして場に残り、アップキープに裏返ることはありません。
これは「裏向く」という能力がコピー時に付与される能力になるので、コピーしそこなうと裏向くことができなくなるのですね。
ちなみに状況起因のチェックが優先権移動時というのがここでも生きてて、エンチャントによるタフネス修正でも間に合います。
まあ、ほとんど無いレアケースだとは思いますが…
ちなみに種族ランド等は、カードを見せればアンタップで出てきます。
それにしても結構ややこしいですね〜
リアルで使うときにはそれなりに気合を入れてルールを勉強してやらないとしんどそうですね。
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